RILAC NEWS 第29号を発行しました

 研究所ニューズレターRILAC NEWS第29号を発行しました。 今回のRILAC NEWSは、当研究所で実施した「 EBPM・データ利活用の研究プロジェクト」の概要について紹介しています。そもそも「EBPM」とは、「Evidence-Based Policy Making(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング)」の略で、日本語で訳すと「 証拠に基づく政策立案」と言います。少子高齢化や財政の逼迫、行政ニーズの多様化等が進んでいる昨今、これからの行政は勘や経験に頼るのではなく、合理的な根拠(エビデンス)に基づき政策を立案、効果検証していくことが求められています。

 本号では、報告書でまとめた、荒川区職員へのアンケートでわかったことや荒川区におけるEBPM・データ利活用の実施に向けた、今後の方向性等について紹介しています。ぜひご覧ください。

全国市町村国際文化研修所(JIAM)で講演しました


 7月2日(水)に全国市町村国際文化研修所(JIAM) 国際文化研修において、当研究所の前田研究員が、公共政策技法研修「先進事例から学ぶ幸福度指標を活⽤した政策展開〜住⺠のウェルビーイングを⾼めるために〜」の講義にて、荒川区民総幸福度(GAH)の取組について講演を行いました。
 受講生からは「ブータンの事例と並行して、荒川区の取り組み等を知ることができ、良い機会となった。」、「 GAH が単なる指標づくりではなく、「人がどんなときに幸せを感じるのか」という主観的・関係的な幸福の要素を丁寧に拾い上げながら、地域政策に落とし込んでいる点が参考になりました。」などの声をいただきました。
 ※全国市町村国際文化研修所(JIAM)とは全国の自治体を担う人材育成を行う総合的な研修機関です。

第15回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)表彰式で表彰を受けました

 2月28日(金)に 公益財団法人日本都市研究センターが主催する「第15回都市調査研究グランプリ(CR-1グランプリ)」 表彰式が日本都市センター会館にて行われました。 当研究所の清水研究員 が 優秀賞(政策基礎部門)受賞挨拶と受賞調査研究 「コロナ禍における生活習慣と意識の変化に関する研究プロジェクト」 の研究報告をいたしました。

都市調査研究グランプリ | 公益財団法人日本都市センター

コロナ禍における生活習慣と意識の変化に関する研究プロジェクト 報告書


中央:横道清孝 審査委員会座長
左:清水研究員 右:前田研究員 

RILAC NEWS 第28号を発行しました

研究所ニューズレターRILAC NEWS第28号を発行しました。

 本号では、 オンライン配信した 幸せリーグ実務者会議講演会 の内容を中心に掲載しております。 今年度は「ウェルビーイング(Well-being)」研究の第一人者である前野 隆司氏(武蔵野大学ウェルビーイング学部長兼慶應義塾大学大学院教授)に、「ウェルビーイングと地域」をテーマにご講演いただきました。ぜひご覧ください。